TOP ドローン関連情報 機体情報 DJI Lito 1・Lito X1発売!Mini 5 Proとの違いや機体性能を徹底解説

DJI Lito 1・Lito X1発売!Mini 5 Proとの違いや機体性能を徹底解説

機体情報

2026年4月23日、DJIから新シリーズ「Litoシリーズ」が発表されました。

エントリーモデルのLito 1とプレミアムモデルのLito X1の2機種展開で、どちらも249g未満の軽量設計。

初めて空撮に挑戦したい方を強く意識したドローンです。

「Mini 5 Proと何が違うの?」「結局どれを買えばいいの?」という疑問を持った方も多いはずです。

本記事では、DJI Lito 1・Lito X1のスペックと特徴を詳しく解説しつつ、Mini 5 Proとの違いも表で比較します。機体選びの参考にしてください。

DJI Litoシリーズとは?登場の背景

DJI Litoシリーズは、249g未満の軽量設計で初心者向けに特化した新ラインナップです。 Lito 1(エントリー)とLito X1(プレミアム)の2機種が2026年4月23日に発売されました。

DJIが「Litoシリーズ」で狙っているのは、ドローン初心者・空撮クリエイター入門層です。

これまでのMiniシリーズは「軽量・手軽」を売りにしつつも、上位機能(LiDAR・10-Bit対応など)を搭載してきたため、価格は年々上昇していました。

Litoシリーズはそのギャップを埋める位置付けで、機能を絞った分、価格を抑えた設計になっています。

日本での販売価格はLito 1が47,520円〜、Lito X1が54,450円〜。2026年4月23日より国内でも発売が開始されています。

DJI Lito 1のスペック・特徴

DJI Lito 1は、1/2インチセンサー・8K写真・4K動画・全方向障害物回避を備えたエントリードローンです。 47,520円〜とLitoシリーズの中で最もコストを抑えた機体です。

基本スペック

項目仕様
機体重量約249g
機体サイズ折りたたみ時:149×94×62mm/展開時:183×251×79mm
最大上昇(下降)速度7m/s(スポーツモード)
水平最大速度18m/s(スポーツモード)
最大飛行時間約36分(Plusバッテリー使用時:約52分)
最大風圧抵抗10.7m/s
障害物センサー全方向モノキュラービジョン+下方赤外線(LiDARなし)
内部ストレージなし(microSDカード別途必要)
センサーサイズ1/2インチ CMOS(48MP・f/1.8)
撮影性能4K/100fps、8K写真(8000×6000)、D-Log M非対応
最大伝送距離O4 15km(IC)/8km(CE/日本)

Lito 1の特徴

手軽さと基本機能を両立したエントリーモデル

Lito 1の最大の特徴は、8K写真・4K動画をf/1.8の明るいレンズで撮れる点です。

センサーサイズは1/2インチとコンパクトですが、48MPの高解像度を確保。

日中の空撮であれば十分きれいな映像が撮れます。

ActiveTrack・QuickShots・MasterShotsといったDJIお馴染みの自動撮影機能も全て搭載。

初めてドローンを操る方でも、スマートフォン感覚でSNS映えするコンテンツを作れます。

全方向ビジョンセンシングによる障害物回避も標準装備されているため、飛行の安心感は高いです。

DJI Lito X1のスペック・特徴

DJI Lito X1は、1/1.3インチセンサー・前方LiDAR・10-Bit D-Log M・42GB内部ストレージを搭載したプレミアムモデルです。

Lito 1より映像クオリティが高く、本格的な映像制作にも対応します。

基本スペック

項目仕様
機体重量約249g
機体サイズ折りたたみ時:144×94×62mm/展開時:183×251×79mm
最大上昇(下降)速度7m/s(スポーツモード)
水平最大速度18m/s(スポーツモード)
最大飛行時間約36分(Plusバッテリー使用時:約52分)
最大風圧抵抗10.7m/s
障害物センサー全方向モノキュラービジョン+前方LiDAR(0.5〜20m)+下方赤外線
内部ストレージ42GB
センサーサイズ1/1.3インチ CMOS(48MP・f/1.7)
撮影性能4K/60fps・FHD/200fps、8K写真(8064×6048)、10-Bit D-Log M対応
最大伝送距離O4 15km(IC)/8km(CE/日本)

Lito X1の特徴

映像クオリティにこだわるなら、Lito X1

Lito X1がLito 1と大きく異なるのは、センサーサイズ(1/1.3インチ)・LiDAR搭載・10-Bit D-Log M対応の3点です。

1/1.3インチセンサーはLito 1の1/2インチよりも一回り大きく、特に夕方・曇り・日陰などの低光量シーンで差が出ます

f/1.7の明るいレンズと組み合わせることで、暗い環境でもノイズを抑えた映像撮影が可能です。

10-Bit D-Log Mに対応しているため、撮影後のカラーグレーディングにも対応。

本格的な映像制作を目指す方や、クライアントワークを想定している方にも選択肢に入ります。

さらに前方LiDARを搭載しており、障害物検知の精度がLito 1より高く、より安心して飛行できます。

42GBの内部ストレージも便利で、SDカードを忘れた現場でもすぐに撮影を始められます。

DJI Mini 5 Proとの比較

Lito 1・Lito X1・Mini 5 Proの最大の違いはセンサーサイズと価格帯です。

画質最優先ならMini 5 Pro(1インチ)、コスパ重視ならLito 1、その中間ならLito X1が選択肢になります。

現在DJIの249g未満クラスで最上位に位置するMini 5 Proと、Litoシリーズを比較してみましょう。

スペック比較表

項目Lito 1
Lito X1
Mini 5 Pro
機体重量約249g約249g約249g
機体サイズ(折りたたみ)149×94×62mm144×94×62mm157×95×68mm
最大上昇(下降)速度7m/s7m/s10m/s
水平最大速度18m/s18m/s19m/s
最大飛行時間約36〜52分約36〜52分約36〜52分
最大風圧抵抗10.7m/s10.7m/s12m/s
障害物センサー全方向ビジョン+下方赤外線(LiDARなし)全方向ビジョン+前方LiDAR+下方赤外線全方向ビジョン+前方LiDAR+下方赤外線
内部ストレージなし42GB42GB
センサーサイズ1/2インチ(48MP)1/1.3インチ(48MP)1インチ(50MP)
撮影性能4K/100fps、D-Log M非対応4K/60fps・FHD/200fps、10-Bit D-Log M対応4K/120fps・FHD/240fps、10-Bit D-Log M対応
最大伝送距離O4 15km(日本:8km)O4 15km(日本:8km)O4+ 20km(日本:10km)
日本価格47,520円〜54,450円〜106,700円〜

主な違い

センサーサイズ:Mini 5 ProのみフルサイズではなくAPS-Cに迫る1インチセンサーを搭載。

画質・ダイナミックレンジではMini 5 Proが一歩リードしています。Lito X1の1/1.3インチは中間的な位置付けです。

価格差:Lito 1とMini 5 Proでは約59,000円の差があります。「まず空撮を試したい」という段階であれば、Lito 1は十分すぎるコストパフォーマンスといえます。

伝送距離:Mini 5 ProはO4+で最大20km、Lito X1はO4で最大15km。実使用上の差は限定的ですが、広大なエリアでの業務利用を想定するならMini 5 Proに軍配が上がります。

どれを選ぶべき?用途別おすすめガイド

Lito 1がおすすめな人

  • ドローン空撮をこれから始めたい入門者
  • SNS・YouTube用の動画メインで、画質はそこそこでOK
  • とにかく価格を抑えたい
  • 日中の撮影がほとんどで、夜間・室内はあまり飛ばさない

Lito X1がおすすめな人

  • 映像クオリティにこだわりたいが、Mini 5 Proほどの予算はかけたくない
  • カラーグレーディングをして本格的な映像を作りたい
  • 夕方・曇り空など低光量での撮影機会が多い
  • Wi-Fi 6の高速転送・大容量内部ストレージが便利そう

Mini 5 Proがおすすめな人

  • 画質・スペックでは妥協したくない
  • 業務利用・クライアントワークを前提にしている
  • 将来的に写真販売・映像制作で収入を得たい
  • 長距離伝送など、プロ寄りの機能が必要

よくある質問(FAQ)

Q. DJI Lito X1とLito 1の違いは何ですか?

A. センサーサイズ・LiDAR・10-Bit対応の3点が主な違いです。

Lito X1は1/1.3インチセンサー・前方LiDAR・10-Bit D-Log M・42GB内部ストレージを搭載しており、Lito 1(1/2インチ・LiDARなし・D-Log M非対応)より映像クオリティと安全性が上です。価格はLito X1の方が約6,930円高くなります。

Q. DJI Lito 1とMini 5 Proはどちらがおすすめですか?

A. 目的によって異なります。趣味・入門ならLito 1、業務・本格派ならMini 5 Proです。

Lito 1は価格が約59,000円安く、初めて空撮に挑戦する方に向いています。Mini 5 Proは1インチセンサーと20km伝送を備えており、クライアントワークや本格的な映像制作を想定している方に最適です。

Q. DJI Litoシリーズは日本で買えますか?

A. 2026年4月23日より日本国内でも発売されています。

国内ではDJI公式オンラインストアおよびセキドなどの正規代理店から購入できます。

Q. DJI Lito X1の価格はいくらですか?

A. 日本価格は54,450円〜です。

Fly More Combo版は95,700円、Fly More Combo Plus版は108,900円となっています。DJI公式オンラインストアおよび国内正規代理店で購入できます。

Q. DJI Lito 1は初心者でも使えますか?

A. はい、初心者向けに設計された機体です。

全方向障害物回避・ActiveTrack・QuickShots・MasterShotsといった自動撮影機能を全て搭載しており、操作に慣れていない方でも安全に飛行・撮影できます。249g未満のため航空法上の手続きも最小限で済みます。

Q. LiDARとは何ですか?なぜドローンに重要ですか?

A. LiDARはレーザーで距離を測定する障害物検知センサーです。

通常のビジョンセンサーより暗い環境や視認しにくい障害物(ワイヤー・細い枝など)の検知精度が高く、夜間・薄暗い場所での飛行安全性が向上します。Lito X1とMini 5 Proは前方LiDARを搭載していますが、Lito 1には搭載されていません。

Q. 249g未満のドローンは資格なしで飛ばせますか?

A. 機体登録は不要ですが、飛行場所によっては許可申請が必要です。

航空法では199g以下のドローンは規制対象外ですが、Litoシリーズ・Mini 5 Proは249g未満のため機体登録は不要です。ただし、飛行禁止区域(空港周辺・人口集中地区など)では事前申請が必要です。国家資格(一等・二等)は業務で飛ばす場合に有利になります。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

DJI Litoシリーズは「価格を抑えてドローン空撮を始めたい人」に向けた新ラインナップです。

Lito 1はコスパ重視のエントリー機、Lito X1はLiDAR・10-Bit・大型センサーを備えた中級者向けの機体といえます。

一方でMini 5 Proは1インチセンサーと最長20km伝送を持つ、現行249g未満クラスのトップモデル。

画質・機能で本気で取り組みたい方には今もなお最有力候補です。

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